片山潜の碑 〈片山潜の碑の説明文〉 郷土の偉人・片山潜 片山潜は1859年(安政6年)久米南町羽出木の庄屋、薮木国平(父)きち(母)の二男として生まれ、幼名を菅太郎といい19歳まで勉学のかたわら家業に精励した。その後片山幾太郎(建部町下神目)の養子となり(…
吉川英治 句碑 讃甘ノ谷間百合 此百合折るか時鳥啼く 〈吉川英治句碑案内〉 吉川英治先生 昭和十二年六月二十七日 来訪時の句 建立 令和三年六月二十日 宮本武蔵顕彰会 武蔵の里大原観光協会 【アクセス】吉川英治 句碑(鎌坂峠つつじ園内) 岡山県美作市宮…
第16回 文芸展『言の葉の余韻』 11月4日(木)~11月7日(日)総社市総合文化センター 市民ギャラリー午前9:00~午後5:00(最終日は午後4:00まで)主催 言の葉の会 総社文学会も参加します。よろしくお願いします。
木山捷平 詩碑 杉山をとほりて杉山の中に 一本松を見出でたり あたりの杉に交って あたりの杉のように まっすぐに立ってゐるその姿 その姿がどうもをかしかりけり 木山捷平 〈木山捷平略歴〉明治37年3月26日岡山県笠岡市山口に生れる 大正14年東京に遊学東洋…
「総社文学」Vol.188号「高校部活動紹介」 「総社文学」では、誌面刷新の一環としてVol.187号より、総社市および近隣の高校の「文学部・文芸部」にお願いして「部活動紹介」のコーナーを設けています。 第2弾として「倉敷天城高等学校文芸部」の皆さんに寄…
「総社文学」2021 Autumn(Vol.187)10月1日発行 【 編集後記 】 この度、誌面の一新を試みた。 まず、デザインの点でこれまで使ってきた題字を創刊当時の明朝体に戻し、本文のフォントを新潮文庫に倣って「秀英明朝」に変えた。 内容面では特集を設けること…
「サンコー印刷」へ完了した校正を入れました。まもなく2稿が仕上がり、最終チェックです。 完全リニューアル版「総社文学」 Vol.187の発行日は10月1日(金)です。 「総社文学」の購読 ・ オンライン書店「総社文学堂」の他「荒木書店」「宮脇書店総社店」…
オンライン書店「総社文学堂」が開店しました! 「総社文学」をオンラインで購入いただけます。 ※ バックナンバー(Vol.171~)在庫あります。 よろしくお願いします。 sojyabungaku.theshop.jp
「総社文学 Vol.187」校正開始! 早速、会員へ初稿の送付を完了しました。校正作業が始まります。 校了は8月31日(火)です。出来上がったものを9月1日(水)に「サンコー印刷」へ入稿します。納品は9月10日(金)の予定です。完全リニューアル版「総社文学…
木下夕爾 句碑 家々や菜の花いろの燈をともし 夕爾 〈木下夕爾句碑裏面案内〉 木下夕爾は本名「優二」、大正3年10月27日この地に生まれ、昭和40年8月4日この地に逝く。 広島県立府中中学を経て上京。早稲田高等学院に学び、のち名古屋薬専(薬学専門学校)に転…
詩の雑誌「火片」Vol.208 「総社文学会」宛に、詩の雑誌「火片」Vol.208を送付いただきました。ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
「総社文学」Vol.187 入稿! 今回は、大幅な誌面刷新ということで、原稿が集まるまでいつになく慌ただしい日々の連続でした。 皆様のおかげで、本日ようやく「総社文学」Vol.187の原稿等のデータをサンコー印刷へ持ち込み、担当の塩尻さんとの最終打ち合わせ…
葛原しげる 歌碑 夕日 ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら日がしずむ まっかっかっか空の雲 みんなのお顔もまっかっか ぎんぎんぎらぎら日が沈む 中村孝也書 昭和38年12月7日 葛原しげる先生童謡碑建設会 友人 文学博士 中村孝也 撰 【アクセス】…
合評会(Vol.186) 昨日、総社中央公民館で、合評会(Vol.186)を行いました。 作品について意見交換と、次号(Vol.187)の編集についての話をしました。 いろいろなジャンルの作家が一堂に会して、それぞれのジャンルの作品に意見を言い合うのは、とても力…
読者のコーナー 投稿 「総社文学」Vol.187からの新企画「読者のコーナー」へ、高校生の方から投稿がありました。 「俳句」ジャンルへの投稿です。 作品と合わせて【評】を掲載する予定です。投稿が「俳句」のジャンルなので、評を「総社文学」会員の安永雄氏…
岡野直七郎 歌碑 落ちかかるとほき夕陽にまむかひてすすきの中の牛はうごかず 直七郎 昭和62年 一周忌に建立 【アクセス】岡野直七郎 歌碑 岡山県赤磐市西中 山陽自動車道「山陽IC」下車 自家用車約10分 西中コミュニティハウス北側 生家入口 〈撮影〉矢吹恭…
「総社文学」誌面刷新の覚え書き 「総社文学」の誌面を刷新するにあたり、約10ページにわたる「覚え書き」を作ってみた。最近の文芸誌の分析に始まり、地方文芸誌の強み、「総社文学」の長所と短所などを一つ一つまとめてみると、今後の方向性が見えてきた。…
昭和48年新春号「総社文学」Vol.4の「あとがき」に下記のような記述が見られる。創刊の中心となった井奥(難波)行彦氏が書いたものであるが、立ちはだかる壁に立ち向かう当時のメンバーの意気込みや試行錯誤が感じられとても新鮮である。 創刊50年という歴…
与謝野鉄幹・与謝野晶子 歌碑 〈与謝野鉄幹・与謝野晶子歌碑案内〉昭和四年情熱の歌人与謝野鉄幹晶子夫妻が来遊し、数多くの詩によまれているように奇趣に満ちた洞と激賞され「満奇洞」の名が生まれました。その中の代表作を来遊記念として建立いたしました…
昭和47年9月1日発行「総社文学」Vol.3の「あとがき」に下記のような記述が見られる。創刊の中心となった井奥(難波)行彦氏が書いたものである。 この「あとがき」が書かれてから50年が過ぎようとしている。果たして今、総社の生活は文学をきめることができ…
矢吹恭孝 歌碑 朝顔市に人ら集ひて黙しをり今朝水盤のごとき大空 矢吹恭孝 歌 建立 平成12年10月 鳥取市 揮毫 鳥取書道連盟会長 柴山抱海(1941年 鳥取県生) 【アクセス】因幡万葉歴史館 鳥取県鳥取市国府町町屋726 JR鳥取駅よりバス「因幡万葉歴史館入口」…
読者のコーナー 投稿 「総社文学」Vol.187からの新企画「読者のコーナー」へ、大学生の方から投稿がありました。 「詩」ジャンルへの投稿です。 作品と合わせて【評】を掲載する予定です。投稿が「詩」のジャンルなので、評をなんば・みちこ氏に依頼しました…
夏目漱石 文学碑 生きて仰ぐ 空の高さよ 赤蜻蛉 〈夏目漱石文学碑案内〉「生きて仰ぐ 空の高さよ 赤蜻蛉」 夏日漱石は、明治43年6月上旬、小説『門』の脱稿前後、継続する胃の痛みを胃潰瘍と診断され入院しました。7月末に退院し、門下の松根東洋城の勧めで…
「総社文学」創刊号(昭和47年3月1日発行) 総社市図書館に尋ねてみると「総社文学」のバックナンバーが全部揃っていると言われたので早速閲覧してきた。 以前はいくらか欠番があったそうだが、一年ほど前に、なんば・みちこ氏にお願いしてご自宅に残ってい…
柴田錬三郎 生家 〈柴田錬三郎生家案内〉この屋敷は「眠狂四郎」で名を馳せた、小説家柴田錬三郎の生家です。 長兄(劍太郎)は朝日新聞の論説委員であり、次兄(大実郎)は自衛隊の短路及び、千葉の部隊長であり、当教会の副管長を務められ、錬三郎も共に、教会…
サンコー印刷の塩尻さんと、「総社文学」Vol.187についての打ち合わせが終わりました。 本誌の装丁、誌面・ページ構成、使用フォントの変更、奥付の変更などについての細かい打ち合わせが完了しました。 「総社文学」は、Vol.187(10月1日発行予定)から「完…
吉川英治 句碑 露しとゞ 武蔵野道の 果てもなく 吉川英治 「宮本武蔵」昭和10年8月22日~昭和14年7月11日 完結の日の詠 千原達也 建立 【アクセス】吉川英治 句碑(宮本武蔵生家跡前) 岡山県美作市宮本946 鳥取自動車道大原ICから約5分 智頭急行宮本武蔵駅…
高校「文学部・文芸部」部活動紹介のコーナーを新設します! 「総社文学」では、誌面刷新の一環としてVol.187号より、総社市および近隣の高校の「文学部・文芸部」にお願いして「部活動紹介」のコーナーを設けることにしました。 その第一弾として、地元「総…
徳冨蘆花 歌碑 〈蘆花の歌碑案内〉 ここ養父が鼻の地は、もともと瀬戸内海岸でも有数の景勝地で、白砂青松の海辺として全国に知られていた。また遠浅で、潮干狩り海水浴、釣魚などの場として四季を通じて賑わい海中に点在する飛石、はね石、ごろ石などと呼ば…
作品紹介【短歌】「総社文学」Vol.186『コロナ禍』小倉香苗