「総社文学」2021 Autumn(Vol.187)10月1日発行
【 編集後記 】
この度、誌面の一新を試みた。
まず、デザインの点でこれまで使ってきた題字を創刊当時の明朝体に戻し、本文のフォントを新潮文庫に倣って「秀英明朝」に変えた。
内容面では特集を設けることで、各号に特色を持たせることとした。外部からの寄稿をお願いしたほか、「文学部・文芸部の部活動紹介」のコーナーを新設した。快く特集記事を寄せてくださった大山敬子氏、小原敏彦氏、勉学に忙しい中、ご協力くださった総社高等学校文芸部の皆さんには感謝申し上げたい。
「読者のコーナー」は、総社市および近隣地域に在学中の生徒・学生にスポットをあて、新進気鋭のフレッシュな作家を紹介する企画である。募集したところ二作品の投稿があった。今後も続けていくのでどしどしご応募いただきたい。
「総社文学」は来年、創刊五十周年を迎える。設立趣意書に記された「堅実な生活の上に立った文学精神と現代文学の進歩した方法とを研究して、たゆみない郷土の文学の根強さと進歩とをもたらすことを目的にします」という精神に立ち返り、新しい方向性を見出ださなければならないと思っている。(矢吹)
★ 完全リニューアル版「総社文学」(Vol.187)の発行日は10月1日(金)です!
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※ Vol.187~は、頒価300円(税込)となります。
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新しい「総社文学」をよろしくお願いします!