柴田錬三郎 生家
〈柴田錬三郎生家案内〉
この屋敷は「眠狂四郎」で名を馳せた、小説家柴田錬三郎の生家です。
長兄(劍太郎)は朝日新聞の論説委員であり、次兄(大実郎)は自衛隊の短路及び、千葉の部隊長であり、当教会の副管長を務められ、錬三郎も共に、教会の会員でありました。
空家となって四十年、痛みも激しく、屋根も破れ青空が見えていました。
当教会の管長山形法照は、二十オの頃より幾度か宿泊したその御縁もあり捨ておけず、懇望されて会員から八千万円余りの寄付を募り、当時面影を再現するために、京都からデザイナーや、大工を呼び、木材も再利用、全面改修となりました。
この生家も築百二十年を迎え、現在は横山佛照様の御遺品を保管する「鶴海の郷 無極庵」として教会が維持管理に努めています。
鶴海の郷 無極庵
無桂佛教教会
【アクセス】柴田錬三郎 生家
岡山県備前市鶴見384
ブルーライン「鶴見IC」下車 自家用車約10分
〈撮影〉矢吹恭孝