『温羅と桃太郎』(絵:布下満)
「総社文学」Vol.189の特集「吉備国鬼伝説」(仮題)へ掲載する『温羅と桃太郎』(文:なんば・みちこ 絵:布下満)の原画データの取り込みが終わりました。
今朝、総社市在住の画家布下満先生のお宅にお邪魔し、17年前に描かれた絵本の原画をお借りしました。
A3版くらいの、絵としては大きなものではありませんが、布地に描かれた7枚の絵はどれも美しく、想像以上に迫力があるものでした。
絵の説明を受けた後、原画を渡されたときには鳥肌が立ち、手が震えるくらい緊張しました。
早速、印刷所で原画データの取り込みを終えて、昼過ぎには布下満先生にお返ししましたが、貴重な絵をお預かりしている間の緊張感は久しぶりのものでした。
『温羅と桃太郎』は、平成15年3月に発行された「新・吉備路のおはなし」全6話のうちの一作品です。
17年ぶりの復刊となります。
乞うご期待!!